deepmarket

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世界の紙・パルプ産業

1.ストラ・エンソ (フィンランド、スウェーデン)
2.インターナショナル・ペーパー (米)
3.UPMキュンメネ (フィンランド)
4.SCA (スウェーデン)
5.ジョージア・パシフィック (米)
6.ウェアーハウザー (米)
7.王子製紙 3861
8.日本製紙グループ本社 3893

生産規模

03年における生産規模は、紙、板紙合計で3046万トン、米国は8022万トン、中国は4166万トンと世界第三位の生産規模を有する。

シェアと産業再編

1990年代に全110社中上位10位の紙・板紙生産シェアは54.6%であったのに対し、01年にはこれが5グループに集約化され、03年には全70社中5グループの清算シェアは76.8%となって、集約・再編が進展した。

06年、王子製紙が業界6位の北越製紙に対して敵対的買収を仕掛けたが、地元銀行などの株主への協力申請や、日本製紙との提携により阻止された。
・王子製紙
93年に神崎製紙、96年に本州製紙と合併

参考:王子製紙が北越製紙に対して敵対的買収(ソフトバンク ビジネス+IT)


強み
品質の高さ


国内製品は製品の品質が高く、短期間での納入やクレーム処理にもきめ細かい対応をしている。

弱み
過剰生産


生産設備が、海外企業と比較して小規模で古く、近年は生産能力の過剰状態が続いており、生産効率が低下してきている。


欧米企業の売上高営業利益率を比較すると、日本の大手企業7社の平均は、02年度は4.6%、03年度は5.7%である一方、海外大手3社の平均は02年6.0%、03年は6.5%であるなど、日本企業の収益性は改善されているものの依然低い水準となっている。
コスト面では製品規格が多く、切り替えロスなどにより生産効率が低下しており、また、海外および国内他産業と比較しても物流コストが高い水準にある。

展望

北米・欧州市場は日本と同様成熟化してきているが、アジア市場が急激に拡大してきている。
アジアの需要は1990年の6181万トンから03年には1億2117万トンまで増加しており、中国、ASEANの需要は、ここ10年間に年率10%近い伸びを記録してる。

今後欧米のアジアへの進出が加速すると見込まれており、一方反用品については、国内市場においてもアジア企業との競争が高まりつつある。

物流コストの低減、小規模で老朽化した設備の更新、国内生産体制の再構築、市場ニーズに応じた高付加価値品の開発が重要な課題となっている。


○225組入れ銘柄
紙・パルプ産業
王子製、三菱紙、北越紙、日本製紙

関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。